【ヴォーカル、楽器のみ抽出】神アプリ対決!最終回答 カラオケ/叩いてみた/歌ってみた/リミック音源に!
※動画掲載時は2021年8月のお話です。
歌ってみた動画やドラムを叩いてみた動画を録りたいけどマイナスワンの音源が見つからない!
また好きな楽曲のリミックス音源を作って楽しみたいけどボーカルのみのデータってどうやって手に入れるの?
そんなお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?
実際に人気楽曲のカラオケ音源は入手しやすかったり、ボーカル抽出データは比較的手に入りやすいかと思います。
でも自分の好きな楽曲全てにカラオケやボーカル抽出データがあるわけではないですね。
毎日忙しい中で少しでも快適に動画や作品の作りたいだけなのに調べれば調べるほど難しくて分からなくなってしまうかもしれません。
そこで今回は以前このチャンネルでご紹介した抽出方法も含めて、結局のところ楽曲から音を抜き出すにはどうすればいいの?無料でボーカル抽出なんて本当にできるの?と気になる部分をご紹介していきます。
目次
目次
オススメ有料サービス:PhonicMind
ブラウザから音源をアップロードしたりアプリも用意されていて使い勝手がとても良いです。
変換できる拡張子は以下になります。
使用方法
画面の真ん中「Let’s go」を選択して、真ん中の白い四角の中に変換したい楽曲をドラッグ&ドロップしてください。
今回はmp3音源を使用します。
楽曲を入れるとUploadingされ、解析が始まります。
解析が終了すると画面が変わり、このような画面になります。
データをアップロードするだけでボーカル、ドラム、ベース、その他の4つに分解されます。
(その他はピアノやギター、ストリングスなどの音が分解されて入っています。)
この4つに分解されたトラックはそれぞれに音量を変えたり、ミュートすることができます。
ダウンロードをクリックするとこのサンプルで聴けた30秒間のデータがダウンロードされます。
ダウンロードはMix(元々の楽曲データ)、Karaoke(ボーカルを除いた楽曲データ)、Vocals(ボーカルのみの楽曲データ)、Stems(それぞれ4つの楽曲データ)、Strems.strem(Stemsのmp4形式バージョン)の5つから選択できます。
これらのデータをフルバージョンでダウンロードしたい場合は月額制プランへの加入が必要になってきます。
ベーシックプランだと月額約770円、プロプランだと月額約1100円です。(1ドル109円で計算※8/1現在)
少し前まではシングルプランがあり一曲から楽曲の分解ができたようですが今はこの2つのプランで統一されているようです。
月額制プランに登録すると何曲でも楽曲の分解が可能になっています。
このクオリティで月額700円〜と考えると結構いいんじゃないでしょうか。
オススメ有料サービス:Vocal Extractor
スマホで使える音源抽出アプリです。
iOS、Androidともに使用ができます。
こちらのアプリを使用する際は抽出したい楽曲をあらかじめスマホのファイルに保存しておきましょう。
使用方法
四角と矢印のマークを押して「クラウドストレージ」を選択するとファイルの画面に飛びます。
ファイル画面から好きな音源を選択して読み込みます。
読み込んだファイルは左下のファイルマークから選ぶことができます。
読み込みたい楽曲を選んで「読み込み」を押すと読み込まれます。
抽出は真ん中の「ボーカルと伴奏の抽出」を押すと開始されます。
抽出後真ん中のボタン①を押すとボーカルのみを再生、右側のギターマーク②を押すとボーカル以外を再生します。
先ほどのPhonicMindと比べると少し音質は劣るかもしれませんが、簡単にボーカル抽出とカラオケ音源の制作が可能です。
ここまではアプリをスマホに入れるだけで体験できますが、音源はサンプル音源となるので90秒を過ぎる部分は自動でカットされ、またそれぞれのデータは保存ができません。
保存したい場合は370円でこのアプリを購入する必要があります。
抽出データ保存は「ボーカル保存」または「伴奏保存」を押します。
ちなみにこちらのファイルを読み込む画面でカメラロールを選択すると動画からも音声抽出が可能なため、例えばライブでボーカルオフバージョンの音源が聴けたりと、そんな面白い使い方もできます。
370円でこのクオリティならかなりお買い得かなと思います。
有料サービスまとめ
音源抽出サービスの有料のものを2つご紹介しました。
また以前にも紹介した「melody ml」や「SPECTRALAYERS PRO」などのサービスもあります。
▼melody ml、SPECTRALAYERS PROについての詳細はこちらをご覧ください。
どれも有料版だけあってクオリティの高いデータ抽出ができるかと思います。
練習に使えるだけでなくドラムの叩いてみた動画やリミックス作品の制作にも十分対応できるクオリティです。
無料で使えるサービスはあるのか?
だけどそんなに使わないし、できれば無料がいいなと思う方も多いんじゃないでしょうか。
お金がかかると一歩踏み出しにくいですね。
さてここではいよいよ皆さんが気になる部分に触れていきます。
ここまで有料のサービス紹介してきましたが、無料で使えるボーカル抽出サービスはあります。
あるんですが今のところ少し使うのが難しかったりクオリティが低かったりと難ありといった感じでしょうか。
以前このチャンネルで紹介した「Spleeter」というAI解析サービスはPythonなどのプログラミングの知識が必要であり、全くの初心者が使うにはかなりのハードです。
また「歌声リップ」というフリーソフトを使ったりDAWを使って位相反転を利用したボーカル抽出方法もありますが、それにはオフボーカル(カラオケ)の音源データが必要で最近の楽曲にはオフボーカルの音源がついてないなどの状況により難しいです。
AIの機械学習が進みより簡単にそして安く無料で使えるようなサービスが登場する日を気長に待ちましょう。
そうは言っても無料で何かないのかという方には次のアプリを紹介します。
オススメ無料サービス:ハヤえもん
このアプリはEQを利用したボーカル抑制機能、ベースの耳コピ機能などが搭載されています。
要はカットしたい音域の音をカットして聴きたい楽器の音域を強調することで拾いたい音を拾いやすくするといったアプリです。
なので先ほど紹介した「PhonicMind」や「VocalExtractor」のような音源を抽出してデータにするというわけではなく、他の楽器も鳴っているけど弱く鳴っている状態にしてくれます。
使用方法
前準備として先程のVocalExtractorを使った時のように使いたい楽曲データをスマホ内のファイルに保存しておきましょう。
読み込みたいデータを長押しして「共有」を選択します。
ここからハヤえもんを選択すると楽曲データが読み込まれます。
そして楽曲を選択すると音が流れます。
この状態で例えば一番下の「エフェクト」の「ボーカルキャンセル」を選択するとボーカルの音が大分小さくなります。
これなら歌ってみたや歌の練習にも使えるかなと思います。
さらにこの状態でこの音源を保存することも可能です。
一番左のメニューの「保存/エクスポート」を押すとアプリ内やカメラロールなどに保存することができます。
他にも色々な機能があり、速度や音程を別々に変更できたりベースの耳コピモードなどもあります。
ボーカルの抽出まではできませんが、歌ってみたの練習や耳コピには重宝するのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたしょうか。
やはり現段階では無料でボーカルの抽出を行うのはハードルが高そうですね。
しかしAIの機能がどんどん強化されていけばより高性能で安価なサービスも現れるのではないでしょうか。
歌ってみたや叩いてみた、そしてリミックスなどの需要が高まっている中で急速に進歩していっているサービスにこれからも期待しておきましょう。
▼商品に関するお問い合わせなど、こちらからご連絡お待ちしております!
500円引き!5%オフなど他お得なお知らせ
電子マネー決済取り扱い致しました!
お得な情報や新製品、人気商品の最新情報、セール情報はミュージックハウスフレンズのメルマガからゲット!お名前とメールアドレスだけで簡単登録!
最新情報やお得な情報配信中!
LINEだけ!かんたん友達登録で500円OFFクーポンもついてくる。
Facebook、Twitter、Instgram でもお得情報、随時更新中!いいね!フォロー、リツイート お願いします。
Youtube では、新製品レビューからデモ動画など、知って得する小ネタまでご紹介♪